ハロプロ研修生 金子りえ離脱

まさかの事態。


昨日、Onkevi氏とりっちゃんについて熱く話していた矢先の出来事。
2008年6月22日から2013年12月21日のおよそ5年半。
彼女はハロプロエッグハロプロ研修生として活動して来た。
自称リーダーを名乗り、幾多の苦労を重ねて頑張って来ただけあり、周りからの信頼も大きく、その存在は自称などではなく、まさしく真の研修生のリーダーだったでしょう。


竹内朱莉ちゃんや宮本佳林ちゃんとかがブログで書いていた時、気がつかなかった自分が情けない。
確かに今読み返してみると、みんなそれを知っていて、だからこそスマイレージのイベントが終わって駆けつけるのが遅いと分かっていても、たけちゃんと勝田里奈ちゃんはその最後の姿を観に、現場に行ったんですね。
たけちゃんとりっちゃんは同じ4期生。
加入当初は最年少だったのに、今や研修生の中では最年長。
だからこそリーダーとしての器も、そして力量もあったと思います。
研修生からまた新たなユニットが出来るとしたら、まさしくりっちゃんこそリーダーにふさわしい、そう思っていたのに。
足掛け5年半。
まさかこんな形でお別れになるなんて、正直ショックを隠せません。
せめて、別れの挨拶ぐらい欲しかったなと自分勝手に思ってしまいます。
確かに研修生って言うのは、ある意味、一般の域を脱していないから、卒業セレモニーとか、そういった類の事はやらないでしょう。
ただそうだとしても、一般人扱いするには、少しおかしい気もします。
何故なら、研修生自体が既に商品としての価値を見出しているからです。
生写真を始めとするグッズの販売、公式ファンクラブの設立、また1番大きな要因としてライブツアーの開催。
これらの事実があるのに、彼女達をどうして一般扱い出来るのでしょうか?
現在在籍しているメンバーそれぞれに、しっかりとファンがついているのにも関わらず、またそのファンに対して、ここまで行き渡った応援スタイルを提供しているにも関わらず、その子が突然いなくなるとか、何の権利があってこんな酷い仕打ちをするのか、どう考えても納得出来ない。
勿論、それが彼女自身の意向なのであればしょうがないのかも知れません。
ここまでさんざん批判してきたけど、結局は自分の妄想の範囲内から離脱するには至りませんから。


最初、親御さんが手を下したのかなと思いましたが、それはあり得ないと判断しました。
何故なら、りっちゃんのお父さんがこれまで書かれた日記を読んで、どうもそんな感じがしないと思ったからです。
確かに、自家用車での送り迎えはかなりハードだったみたいですけど、娘のライブを直に観た時の感想が、もう辞めてしまえ的なものではありませんでした。
自分の自慢の娘が奮闘している姿を、親バカとは言え、心から応援している。
そんな人が無理矢理その子の夢を奪う道理がない。


色々見て、色々考えて行く内に、一つの答えみたいなものが浮かび上がってきました。
それは、りっちゃんは別にこのままこの世界を抜け出す訳じゃないのではないか?という疑念。
どうもそういう可能性があるのではないかという期待に満ちた考え方があるのです。
別に自分の夢を諦めた訳ではないのかも知れない。
何かしらの動きがあったか、もしくは自分から動き出したか。
それは分からないけれど、でもそれなら自分はそんな彼女の事を嫌な顔せず見送れるかも知れません。


支離滅裂な文章になってしまったかも知れませんが、そうなってしまったのも、自分がいかにりっちゃんに影響されていたかを証明するものになったのではないでしょうか。
多少の心残りはあります、それは隠しきれるものではないです。
彼女には心残りはして欲しくないのです。
むしろ、この5年半という時間を自身の糧にしてもらいたいし、それ以上に誇りにしてほしいのです。
金子りえは立派なハロプロ研修生の真リーダーだったのだから。