矢口真里に見る幻影

Yagu<矢口真里>vol.4


貴女が語った事実


それを聞いていてふと脳裏をよぎったのが
今は亡き 我が愛しの姉の幻影だった


その瞬間から確信した
自分は貴女にその面影を重ねていたのだと


生きたくても生きれなかった哀れな魂を
どうにかして成仏させたくて
でも どうする事も出来なくて


ずっと混沌としていたその想いに
ようやく光が訪れたかのような そんな夜

お酒が好きだとか、イケメンが好きだとか、
外面的にも背が低い部分とかね
共通する点が多いんですよ。
やぐっつぁんと姉ちゃん。


自分は結局、姉ちゃんに対して
最低限の事しか出来なかったから
それがただただもどかしくて。


家族が逝くのは本当泣けるんです。
泣きたくないのに自然と溢れ出てしまう。
亡くなった瞬間は勿論そうなるのは当然なのだけれど、
自分は姉ちゃんの時だけ
その後も夜寝る時に何回か涙しています。
色々と言いたい事はあったのだけれどね。
でもそういうの込みでも
やっぱり悲しいとか悔しいの気持ちが勝ってしまう。


やぐっつぁんと姉ちゃんを重ねているのは
自分の勝手な思考なのだけれど
でも今のやぐっつぁんを見ていると何だか凄く落ち着くんですよ。
彼女を応援する事自体が
そっくりそのまま姉ちゃんを弔っているような感じがして。
それが違う事は良く分かってはいるんですけどね。


居ても経ってもいられず語ってしまったな(汗)