石村舞波生誕22周年記念

拝啓、石村舞波様。


舞波っち、22回目の誕生日心からお祝い申し上げます。


Berryz工房を応援し始めてから
突然訪れた俗に言う"マイハショック"。
当時、ファンの間で色々な噂が流れました。
メンバーとの不仲説が1番多かったかな。
でもそんな事は自分にとってはどうでも良い事です。
自分はあの時、どんな理由であれ
Berryz工房を卒業して行く貴女を見届けましたから。
ライブは観ていないけれど
しっかりと気持ち的に受け入れたのです。


あの時、貴女は涙一つ見せずに
ただただ笑顔でそこに居ましたね。
泣いていたのは他のメンバーだった。
その光景を見ていて自分はこう思いました。
何も悔いなんて無いんだなって。
どことなくやりきった感が漂っていたように思います。


8人の中ではパフォーマンス力もそこそこだったし
そこまで目立ててはいなかった貴女。
レッスンの時も上達するのに時間がかかったし
いつも劣等生の評価を持っていたのかも知れません。
でも、メイキング映像での貴女は
そんな様子からは伺えない程に無邪気で
時に年齢にそぐわないぐらい大人な一面を覗かせていました。
卒業の瞬間の貴女はまさにそんな感じだったと思います。


貴女から貰ったサイン入りステッカーを
今でも大事に持っています。
まさか自分のアドバイスが採用されるとは
夢にも思っていなかったし、
でも少しでも貴女の役に立てた事は
とても大きな出来事でした。


今でもタレントとして活動なされているのでしょうか。
久々に見た貴女はあの頃の姿と変わっていなくて
何だか少し安心しました。
笑顔の隙間から覗く八重歯は今でも同じなのかなぁ
とか
声はどんな感じになっているのかなぁ
とか
元気にやっているかなぁ
とか、考え出したら止まりませんが
再会出来るかどうかは分からないけれど
貴女は貴女らしく生きていてくれていれば
良いなと自分は思います。


改めてこうして語ってみて分かったけれど
どうも上手くまとめられそうにありません。
それは何だかんだ言って
石村舞波の卒業という出来事が自分にとって
大き過ぎる事件だったからなのかも知れません。


別に何も望む事は無いとしても
それでも貴女が成人して大人の階段を登った今日を
こうして祝える喜び。
ただただ嬉しいのです。
そう、ただそれだけなのです。


敬具。