irorin<前田彩里>vol.7
aina大塚愛菜>vol.18


愛菜ちゃんの現場に行ってみて
色々と考えてしまっている、そんな自分です。
自分の中での今までの大塚愛菜像には
とても礼儀正しくて自分の信念みたいなものを
しっかり持っている少女と言う印象がありました。
Juice=Juiceを抜けた理由がそれを物語っているのだけれど
でも今回参加してみて感じたのは
そういった優等生としてのイメージよりも
もっとかけ離れたものだったのです。


意外に等身大なんです。
主催イベントと銘打っていたとしても
知り合いを発見したら手を振ってしまったりしていたし
苦手なトークも他の人に全部任せてしまったりと
その一挙一動はことごとく自分の中での彼女のキャラとは
違っていたんですよね。
まぁ自分は昔からみんなに対して
美化し過ぎる部分が多々あったから、
実際にイベント等で触れ合う度に
そのイメージとリアルの差を感じずにはいられなかったのです。
勝手な妄想で自分なりの虚像を作り上げてしまった。


まぁだからこそ、
今回はやっと本来の彼女らしさって言うのを
知る事が出来て嬉しかったのです。
別に文句なんてありません。
愛菜ちゃんは愛菜ちゃんなんだから
何も着飾らずに素のままありのままの君で居れば良いと
自分は思うのです。


と、話が少しズレてしまった(汗)


愛菜ちゃんもそうなのだけれど
同じくいろりんも同じなんですよ。
何がって、自分の夢を今まさに追い続けているって事がね。
元・ハロプロエッグの2人。
そうでなくなった理由はそれぞれ違うし
目指そうとしている夢も勿論違います。
でも、自分は2人に対して特別な感情を持っている。
いや、犯罪者まがいな思考じゃないですよ。
何だろうね、多分
"居なくなって初めて気がつく"
的な感情がそこにはあるのかも知れません。


だってさ、
愛菜ちゃんがもしあのままJ=Jとして活動していたら
自分は彼女に対してここまで気になっていなかったと思います。
いろりんだって同じ。
まだ現場に1回しか行けていないけれど
やっぱりどうしても気になってしまう訳です。
全く持って勝手な野郎だと思います。
今更、応援したいとか、ほざいているなんてさ。
あの頃はそこまで興味なかったくせして。
それが今になって一ファンですなんてむしが良過ぎるでしょ。


ただ、こうも思うのです。
あの時、あの瞬間にちゃんと応援してあげられなかったから
だからこそ、今はちゃんと向き合ってあげたい。
ある意味、懺悔なのかも知れません。
いや勿論そういう意味合い以外の理由もあります。
むしろそっちの方が割合的には大きいです。


自分はこういう性格だから
誰か一人に絞る事なんて出来ません。
だってみんな本当に頑張っているからさ。
贔屓なんて出来る道理が無いです。


いろりん愛菜ちゃんを見ているとね
自分の中で凄く対照的な存在として写るんです。
夢に向かって努力している姿は一緒なんだけれど
一方はクビになっていて、もう一方は自主脱退。
キャリアの差もあるし、個性も違います。
光と影を見ていると言う表現方法は
いささか大袈裟かも知れませんが、
でも、同じ姿で捉える事は出来ないですよ。
見た目とかそういう外面的な部分では無くてね。


人生って本当に色々な出来事が起こります。
アバウトではあるけれど
広い意味で愛菜ちゃんもいろりん
元はハロプロエッグとして活動していました。
それが今や自分の道を夢をそれぞれの足で歩んでいる。
何かね、感慨深い想いがそこにはあるような気がします。


何だかんだ言って、
夢を追いかける人ってやっぱり輝いて見える。
それが例え実現出来ない程の困難なものであっても。
上手くまとめられないのはいつもの事だけれど
2人には本当に結果を出せる未来があって欲しいな
と心から思います、願います。
その一部始終、自分はファンとして応援したい。