モーニング娘。第10期メンバー加入3周年記念

本日で10期メンバーがモーニング娘。に入ってから
早3年が経過しました。


何か、10期のお祝いは意外に良くやっている気がする(笑)
前回はブログだったっけかな。


3年前と言えば自分はまだこっちの世界に戻ってなくて
当時10期が加入したシングル「ピョコピョコウルトラ
なんかも全然知らなかった時代ですね。
9期の「まじですかスカ!」は何故か覚えているんだけどね。
ピョコウルがリリースしてから少し経って
初めて聴いたんだけれど、その時、思ったんだよね。
今の娘。に関心が無い自分が居るって。


とりわけ、自分はプラチナ期が大好きな古参です。
それは楽曲による影響が大きいのだけれど
それ以外にも勿論ちゃんとした理由はあります。


圧倒的なパフォーマンス力を持ったリーダー高橋愛
拳の効いた強気な歌声が武器のサブリーダー新垣里沙
歌もダンスも魅せつける魅惑のパフォーマー亀井絵里
誰にも真似出来ない独特の世界観を演出する道重さゆみ
歌声、存在感、共にピカイチのエース田中れいな
その愛くるしさ裏腹に芯の強い光井愛佳
シュールさを追求した中国的爆弾ジュンジュン。
影の実力を持ちながら多才な才能を開花させたリンリン。


個々の個性も素晴らしかったし
また全体としてのパフォーマンス力も申し分無かった。
プラチナ期から貰った勇気やパワーは
当時の自分を奮い立たせてくれた。
だからこそ挑戦しようと決意出来た。
だから、かけがえのない時代だったのです。
少なくとも自分の中では。


だからこそ、10期が加入したからと言って
とりわけ騒ぎ出すような事は無かったし、
実際その当時の楽曲は嫌いでは無いけれど
そこまで心に響かなかった。


それが今ではどうでしょうか。


変革の兆しが現れ始めて多少の時間が経ちました。
3年前とは明らかに違う手応え、感触です。
フォーメーションダンスがきっかけとは言え
まさかここまで復活するとは夢にまで思ってはいなかった。
いや、厳密に言えば願ってはいました。
いつか、また再び返り咲いてくれる事を。
プラチナ期では成し得なかった偉業を
いつの日か達成してくれる事を。
そして夢は現実となった。


勿論、10期だけの功績では無い事は分かっています。
でも・・・でもですよ。


飯窪春菜が居る事で
メンバーそれぞれのキャラクターが色濃く現れ始め、
石田亜佑美が加わる事で
鞘師里保のダンスが存分に活かされたと思うし、
佐藤優樹の存在には
言葉では表せない程、難解で興味深い想いが込み上げるし、
工藤遙の低音の歌声には
歌の世界観を広げてくれます。


やっぱり彼女達の実力や個性は
確実に今の娘。を活性化させる要素があるのです。
それこそ変革に必要な重要なポイント。
加入当初はきっとここまで
自身を発揮出来ずにいた事でしょう。
ここ最近の彼女達を見ていると
本当に個性豊かで成長したんだなぁと感じます。
それぞれにそれぞれの役割があって
それがモーニング娘。'14の原動力になっている
そんな気がしてなりません。


明日、12期が加入します。
先輩と言う立場は既に経験済みですが
今後、彼女達はどのような成長進化をするのか。
絶対変わるとは言い切れないけれど
でも、少なくとも何かしらの想いを胸に
先の行く末を辿って行く事になりそうな予感がして。