M.V.「私が言う前に抱きしめなきゃね(Dance shot Ver.)」感想

Sayucky<高木紗友希>vol.4


どういう訳か自分でも分からないのだけれど、
1年以上前のM.V.を今更ながらに観たくなったんだよね。
それも6人体制の頃のやつが無性に。


んで、感じたのは(大塚)愛菜ちゃんのパフォーマンス・・・
と言いたい所なんだけれど、
それ以上にサユッキィ(高木さ友希ちゃん)のダンスだったのです。
当時、相方に言っていたのを思い出しました。
J=Jのダンスの要は(宮本)佳林ちゃんと彼女だと。
まぁその頃は既に愛菜ちゃんが居なかった訳だから
必然的に研修生としてのキャリアが長い2人だったのだけれど
でも相方は納得してくれなかったんだよね。
まぁそれでも自分のその考え方に間違いは無いと思っていました。
でも、その想いは徐々に変わりつつあった。


佳林ちゃんのダンスが特に激しさを増したからとか
そういう訳では無いと思うのです。
そうでは無いのなら、そこから導き出される解答は
サユッキィのダンススキルに何かしらの変化があった、
と考えるのが妥当かと思います。
良い意味でも悪い意味でもね。
新曲のダンスを観ていると、
やっぱり佳林ちゃんに目が行ってしまう。
それじゃあサユッキィの方は?と視線を向けると
う〜ん、とても同じレベルには見えないんだよね。
別に悪いって感じでは無いのだけれど
比較すると彼女は普通に分類されてしまう気がする。


そんな想いの中
初シングルのM.V.を拝見させていただきました。
おい!おい!おい!おぉぉぉいぃぃぃ!!!
何じゃこりゃぁぁぁ!!!!!
このパワフルで躍動感溢れ過ぎているダンスの振りは!
自分が最も魅力的だと感じる類ですよ。
正直、どうした!?この1年で何があったんだ!?って
叫びたくなる程の衝撃でしたね。
この印象が強かったから
相方にあんな風に言っていたのかなぁと感じました。


サユッキィはこの1年以上の時間で
メンバー内では1番成長したのかなと思っています。
それはブログを読んでいれば分かります。
大人になりたい。綺麗になりたい。
そういう気持ちが最近になって強く感じているようです。
歌い方に幅が出来たのも
そういった心境の変化が色濃く現れている気がしますね。
ダンスにしてもおそらくそうでしょう。
ただ活発で勢いのあるだけのパフォーマンスを
どこか避けつつ
もっと、自分を魅せれるダンスをしている感じがします。
勿論、ユニットだから自分だけにはなっていませんけどね。


自分で考えた事をしっかり行動に移せる。
そこが彼女の凄みなのかな。
そういう意味で表現力があるとも言えるでしょう。
今後どのような成長振りを魅せるのか非常に気になる
人物の一人です。