「ハロプロ研修生 発表会 2014〜9月の生タマゴShow!〜」雑感③

Tagcchi<田口夏実>vol.3


幼い子って言うのは
どうしても歌やダンスはそれなりの実力しか発揮出来ないもの。
と言うのが今までの持論だったのですが、
実際に現場に行ってみて分かるのは
いやはやそうでも無いよと言う事実。
環境や状況によって
そうで無くなる可能性は極めて高いのです。


その象徴が彼女でしょう。
勿論、たぐっちは自分の中ではまだまだ幼い印象。
ハロ!ステ「四字熟語」コーナーでの彼女なんかを
観ていると特にそう感じます。
元々、そんなにはっきりとした口調で喋る子では無いから
余計にそう思ってしまうのかも知れません。
背もそこまで高くないし
まぁ色々なイメージがあるからこそなのかも。
でも、ライブでの彼女は
そんな幼い姿では無いのです。


審査員特別賞を獲得しているだけの事はある。
ちゃんとチャンスをものにしている歌い方。
貫禄あるとまでは言えないけれど
十分自分をアピール出来ているのです。
まぁ歌い出しで声が薄い部分は結構あるんですけどね。
でも研修生のお姉さんとして
それなりにパートも貰っているし
それだけ信頼されている証拠。
実力もちゃんと認知されている感じがします。
ここなら彼女に託しても安心出来るだろうと
思われているのではないかな。
観ているこっちとしても安心感ありますからね。


そういう感じで考察してみると
彼女は妹要素と姉要素を兼ね備えた存在かな。
キャラクター的には妹なんだけれど
歌わせたらちゃんとお姉ちゃんらしい面を覗かせる。
何とも魅力的なキャラじゃないですか。