辻希美生誕27周年記念

拝啓、辻希美様。


のんちゃん、27回目の誕生日心からお祝い申し上げます。


貴女の事を語る時
今までは必ずと言って良い程
あいぼん(加護亜依ちゃん)の事を話題に出していました。
それは自分の奥深くにある辻希美像に
彼女の存在が必要不可欠であった為だと思います。
個人的な欲望も勿論ありました。
でも、もぅそんな事は敢えてしなくて良いのかなと思います。


貴女は貴女だ。
そして彼女もまた彼女以外の何者でもありません。
2人を無理矢理同じ枠として捉える事は
お互いのらしさを否定する事でしょう。
それはどんな事があってもやってはいけません。
少なくとも自分はそう思います。


そうは思っていても
貴女自身はどうなのかなとも思います。
今更昔の出来事を引っ張り出して
無知な人々からあれこれ言われるのは
勿論、不快な気持ちになるでしょう。
でも貴女個人としては彼女の事をどうでも良いなんて
思える筈が無い。
完全に無視出来るような存在では無い筈です。


ソロとして活動して行く中、
やっぱり隣が居ない事に違和感を覚えたのではないでしょうか。
でも貴女1人ではどうする事も出来ないのが現実。
色々な感情が芽生えたと思います。
でもそこで立ち止まらなかったのが貴女の強さ。


ただ実直に自分の希望を未来を信じて
果敢に大海原へと挑む船のように、
一歩一歩漕ぎ出しましたね。
今現在の自身の幸福を掴み取る事に成功したのは
言うまでも無く、貴女自身の努力の賜物です。
そうやって考えると貴女は昔から変わっていない。
どちらかと言うと器用な性格では無かったけれど
一途に自分の信じた道を全力で突き進む。
その瞬発的でアグレッシブなスタイルに
自分はとても勇気を貰ったし、
またそれこそ貴女の最大の魅力なのだと思います。


最近の近況は殆ど把握していない自分ですが
それでもいつも通りの変わらない貴女が脳裏から離れません。
築き上げた最高の人生。
誇りを持って生き抜いて下さい。
貴女は多くの人々の道標。
生きる上で正解なんて無いとは分かっていても
何故だか貴女の生きざまを見ていると
それが1番正しい解答のような気がしてならなくて。
だからこそ嬉しい。いつまでも幸せであり続けますようにと
願わずにはいられないのです。


敬具。


辻希美生誕22周年記念