演劇女子部「リリウム-少女純潔歌劇-」

行って来ました、観て来ました。


一言で著すならば「悲惨過ぎる」といった所でしょうか。
R指定設けても何の違和感も無い程に
物語の内容は結構重いものになっている気がします。
まぁ個人的にはそこがとても魅力的に感じるのですがね。


正直な話、
自分はこのミュージカルを観て
ハッピーエンドかバッドエンドかって聞かれたら
そのどちらでもあるのではないかと思います。
勿論、見方によっては最後があんな終わり方なのだから
どう考えたって後者と考える人の方が多いのかも知れませんが、
それではあまりにも安易過ぎる解答の出し方だなと思いまして。
一般的に言えばバッドだけど
ある意味これはハッピーエンドと言えるのかも知れません。


さてさて
詳しい内容は伏せますけれど
舞台全体の感想は今回は語らないつもりです。
その理由の1つに物語の作りが非常に作り込まれている点があります。
正直1回程しか観劇してない自分の頭では
いかんせん事細かに説明出来る自信が無いのです。
無論、ネタバレ防止の為でもありますしね。


またもぅ1つはメンバーそれぞれの役のキャラクターが
とても良い感じで発揮されていたからです。
このミュージカルの世界観はとても興味深いものではありますが
それに華を添えているのが他ならぬメンバーなのです。
当たり前と言えば当たり前なのですが
今回はよりそれぞれの個性が役にはまっていました。
物語を語るより個人個人を語った方が
リリウムの素晴らしさを伝える事が出来ると思います。


そんな感じで明日から始めたいと思います。