Nacci<安倍なつみ>vol.1
ソロ10周年突入。
モーニング娘。を卒業してから本格的にソロ活動に入ったのが
2004年の1月26日。
あれから今年で10年経ちました。
なっちの人生もまた
人に劣らず波瀾万丈と言えるのではないでしょうか。
個人的には娘。に居た時よりも
ソロとして活動してからの方が色々あったと思います。
エッセイ集での盗作疑惑や自動車の人身事故。
が主に浮かび上がるけれど
何か問題が浮上する度に自分は
なっちの何とも言えない表情を思い浮かべてしまいます。
こんな言い方は良くないと思うのですが
やっぱり運が悪いなんて思ってしまうんですよね。
先日、ファンクラブツアーの動画を見たのですが
そこでこんな事を口にしていたのです。
「分かってる。みんなが待っててくれた事も分かってて」
Hello!Projectで活動していた時は
精力的にシングルも発売していたし、
ソロ以外でも歌う機会がありました。
が、M-Lineに入った途端に歌手業よりも
女優業に専念して
以前よりも歌う場面がめっきり少なくなりましたね。
古くからのファンは
やっぱりなっちと言えば演技する姿よりも
その歌声に魅力を感じていたのではないでしょうか。
勿論、演者としても魅力的ではあります。
だけど安倍なつみの根本から歌を外す事は
出来ないと思うのです。
それだけ大事な要素なんです、自分らファンにとっては。
歌わなかったのではなく
歌えなかったのであれば、
この台詞はとても残酷な意味合いを持つのかも知れません。
歌を歌う事が出来なかった期間、
彼女を1番救ってくれたのは"笑顔"だったそうです。
ファンの歌って欲しいと言う気持ちを知っていたのに
それが叶わなかった長い時間。
きっと辛い日々を送っていた事でしょう。
でもそんな彼女の心情を支えてくれたのが
他ならぬファン一同や身近な人々の笑顔であったとすれば、
心から救われたのでしょうね。
そんななっちが満を持して
ソロ10周年の集大成とも呼べるアルバムを発売。
アルバムでは「安倍なつみ〜Best Selection〜15色の似顔絵たち」
以来となるから約5年9ヶ月振り。
シングルも最新が2010年9月に発売された「雨上がりの虹のように」
だから、それでも4年半です。
アルバム引っ提げてのツアーも決定しているみたいです。
動画を見ているとね、
なっちってやっぱりなっちなんだなって
つくづく思ってしまう訳ですよ。
youtube DVD「安倍なつみ南国沖縄の旅〜なまらたのシーサー♡〜
見た目も中身もそう感じてしまうのです。
でも、実際はそうじゃないかも知れない。
だけども、そう感じさせないオーラって言うのかな?
何かそういう雰囲気を纏っている気がするのです。
だからなっちを見ていると色々と考えてしまう部分は
無くはないのですが、
それでもブログでの記事とかを見ていると
やっぱりその気持ちだけは嘘ついていないって感じるのです。
すっごく謙虚なイメージが前々からありました。
だからこそ、そう捉えてしまうのかも知れません。
まぁ、あーだこーだ言っても
結局なっちの歌は聴きたいし、
歌って欲しい、それが本音です。
だって、あの歌声は他の誰にも真似なんて出来ない
唯一無二の存在ですから。