現場封印日記season4 vol.21

ひなフェスに関する考察。


一日中仕事だったので
何の情報も得られていないのが現状なのですが、
雛祭りフェスティバルと呼ぶには
相当遅い開催となった今回のひなフェス。
盛り上がりはどうだったのかなぁ。


改めて自分なりに分析してみたのですが
昨年はどうだったか分からない無いけれど、
年末恒例のハロコンが終わり
昔だったらその締めとして横浜アリーナなどで
全員集結バージョンのライブがありました。


しかしながら例年はそういった傾向にある訳でも無く
その代わりとして今まで行かなかった地方公演や、
今回のひなフェスと言う存在があると自分は考えています。
さてここからが本題。


今回の開催でファンもメンバーも
それなりに盛り上がりを見せていると思います。
おそらく今後も定期的にやって行く事だろうし
また事務所側の告知方法を見ても一目瞭然です。
ただここで自分は一つの疑念と言うか
気になった事柄を発見したのです。


それは今回のライブに関する宣伝方法。
初めはただ単に開催の知らせを伝えるだけでしたが
その後、(昨年も同じでしたが)それぞれの公演に
ソロ歌唱が出来るメンバーが選抜され、
その後サブサブタイトルであるメインディッシュが発表。
また新ユニットの結成&初お披露目の場を設け、
更にはライブ参加者には入場者プレゼントも付くという徹底ぶり。


その他にもハロプロ以外からの助力をかき集め
さながら新旧Hello!Project感謝祭的なイメージを持って、
挑んでいる感じがします。
兎に角てんこ盛りなんですよね。


開催している会場「パシフィコ横浜展示ホール」の
そのキャパシティおよそ14000。
ちなみに横アリは良く言われているのが12000です。
そして昨日の時点で当日券の販売もなされている事を踏まえると
このひなフェス、これだけの盛り上がりを見せていながら
実はキャパを越えるに足りる現状では無い事を証明しています。
つまり、今のハロプロでは約14000と言う数字は
とてつもなくでは無いけれど、
なかなか骨の折れる数字だと言う事が判明します。


まぁ実際に当日券がどれだけ出回ったのかは定かではありませんが
個人的には意外でしたね。
結成3周年でBerryz工房さいたまスーパーアリーナ
開催した時もそれなりの特典を付けて挑んだけど、
結局全てを埋める事は出来ませんでした。
それ以降、この特典と言うものが一体どのくらい使われたか
今の自分は分かりませんけれども、
こうして今回も使用しているのを知ると
やっぱりどこか必死なんだなって思います。
勿論それが悪いなんて事は思っていませんけどね。


モーニング娘。の新規ファンも確実に増えているし
他のグループだってそれは同じ事です。
なのにたかだか14000と言う数字を埋められないのは
何でかなって疑問に思います。
いや、たかだかなんて言ってしまいましたが
実際はそれなりの数字ですよね。


個人的にこのひなフェスの成功が
今後のハロプロの未来を担うのではないかなと予想しています。
ここで勢いを増す事が出来たのなら
益々の発展と進化が期待されると信じて。