前田彩里主催イベント「CD発売記念 主催イベント」 in 新宿レッドノーズ

およそ5年振りのいろりん


会場となる新宿レッドノーズに到着するまでに
結構、四苦八苦したのは確かな事実ですが、
開場早々に驚いた出来事がありました。


それはチケット+CD+ドリンク代で2500円と言う破格だった事。
ドリンクは500円でいつも通りなんですけど、
今回発売された「やくそく/君時々ハート」のCDが1000円。
そうするとチケ代が1000円って事でしょう?
そんなに安くて良いのかと疑ってしまう程でしたね。
まぁ個人的にはとても大歓迎なんですけどね。


さて、ここ最近のいろりんが出演するライブでは
本人もブログで言っている通り、
歌ってもせいぜい6曲ぐらいなんです。
でも今回はまさかの9曲と何とも大盤振る舞い。
前述した通り、これで1000円ですから
元を取れたとかそういう次元じゃないですね。
とても良いタイミングで行けたと自分でも思います。


更に今回は「トラブルメイカー」や「ときめきラブレター」
と言った未発表曲も多く含まれており、
その面でも非常に内容の充実したイベントだったと思います。
いや、イベと言うよりむしろミニライブって所でしょうか。


さて本編に斬り込みますか。


1曲目はいろりん1stシングルから君時々ハートです。
やくそくの方は公式ブログの方で観ていたので
知ってはいたのですが、
こちらは初観だったので全くのノーマークです。
やくそく同様、典型的なアイドルソングと言うイメージが強く
特に曲途中での台詞で、ファンに投げかける部分が
印象に残っています。


M.C.を挟んで次からはハロプロ曲オンパレードになります。
ある意味この流れこそ、いろりんライブの見せ所なのかも。
℃-uteではあぃりん(鈴木愛理ちゃん)が好きないろりん
あぃりんと言ったら通学ベクトル
と言う事で今までも数多く歌ってきましたね。


そしてスマイレージではあやちょ(和田彩花ちゃん)が好きだそうで
これは前々からいろりんは目標とするアイドルとして
あやちょの名前を挙げていますね。
あやちょも好きみたいだけど
個人的に思ったのはスマイレージ自体も相当好きなんだろうなぁ。
夢見る15歳スキちゃんを選曲したのも多分それがあるから
だと勝手に思っています。


取り合えず、ここまでの感想として、
歌の安定感とダンススキルは
自分が予想していたものより格段に上でした。
別に自分がそこまでいろりんの事を
低く評価していた訳ではないけど、
ハピスタでのパフォーマンスと比べると
良く一人でここまでレベルアップさせて来たな、
と思わず驚いてしまう程、成長していました。
まぁ当時の記憶は若干薄らいでいるんですけどね(汗)


いろりんの実力が計れた段階で
じゃあ何でこんなにパフォーマンス力が上がったのか?
と言う疑問に直撃しました。
でも過去のブログやTwitterを読んであっさり解決しました。
いろりんはパフォーマンスと言う事に対して
とても強いこだわりや執着があるのです。
それはつまり素直とも呼べるものであるし、
また一途で純粋とも言えるかも知れません。


自身が課している到達点に達していなければ
悔しさや情けなさから涙してしまう事もしばしば。
そういった意味でとてもプロ意識が高いと言えます。
こういう姿勢や思考は元々生まれながらに持っていたものか
はたまたここ数年で体験して来た事を踏まえての結果なのか
今のところは分かりませんが、
自分はいろりんの最大の魅力はここにあると思います。
だからこそ例え地下だったとしても輝いて見えるのかな。


そしてM.C.を挟みまして
次はハロプロ以外の曲コーナーです。
昨年15歳になった時に歌いたかった曲が夢見る15歳
今現在16歳のいろりんが歌いたい曲にセンチメンタルジャーニー。
って、その歳で良く知っているなぁ〜(笑)
勿論予想はしていましたけど「いろはまだ16だからぁ〜」と
ちゃんと歌詞も自分仕様に変えて歌っていました。


今やド定番な挨拶の「あなたの心を彩りたい」ですが
ホント今回のセットリストを見てみると、
前田彩里色に染まっているなぁと思います。
いろりんが歌い踊ると例え持ち歌でなかったとしても
何だかオリジナルに思えてしまって仕方が無い。
嫌々やっている感じが全然無くて
本当に心から楽しんで自分色に染めあげている感じです。


相川七瀬さんの大ヒット曲トラブルメイカーも
なかなか見応え抜群でしたね。
この曲の歌詞は殆ど同じ歌詞が使われていないから
覚えるのが非常に苦労したと言っていましたが、
実際歌っていた時も1カ所ミスしていました。
それでもその格好良さや堂々とした歌いっぷりは
自分の中では凄く印象的でしたし、とても高まりましたね。


岡本真夜さんのTOMORROWは24時間テレビを良く見ていて
その時必ずと言って良い程、口ずさむので選曲したとの事。
自分も初めて買ったCDがこれだったので妙に親近感とか(笑)
ときめきラブレターはいろりんの好きなBarbeeと言うグループが
歌っている曲だそうで、前々から歌いたかったみたいで
やっと許可が下りたので歌ったそうな。
・・・そーゆーのって必要なんですね(笑)


そして最後に歌ったのがやくそく。
正直この曲が1番良かった。
知らない間にこの歌に強い思い入れが
出来てしまっていたみたいで、
youtubeで観た時、元気溌剌としたいろりんの姿を見て
凄く感銘を受けたんですよ。
まだ諦めずに活動してくれていた喜びと感謝。
そういう想いを抱えながら見ていたから
余計に生で体感して身に染みたんでしょうね。


ライブのM.C.
何度も緊張していると言っていましたが、
そんな仕草はあまり見受けられませんでした。
関西人だからって言うのもあると思うけど
やっぱりトークは自然なんだけど的を得ているし、
全然退屈しなかったと言うのが率直な感想です。


しかも今回の選曲に関しての理由なんかも
ちゃんと話してくれたので、
そういう部分も個人的には嬉しかったですね。


さて最後にまとめて終わりにします。