Juice=Juice<結成〜メジャーデビュー>

改めて、JJチャンネルで動画を見返しました。


一人ひとりの感想はまたいつかにします。
ここではユニットとしての活動に重点を絞ります。


今年はハロプロ全体としてもそうでしたが、Juice=Juiceとしても非常に重要な年であったと思います。
そりゃ結成してデビューってんだから当たり前なんですけどね。
特に自分としては楽曲が良くて、デビューした時のBerryz工房℃-uteと比べると、その質の高さに驚きを隠せません。
まぁつんPも鼻っから、JJに関しての楽曲はこんな感じでしばらくやると言っていたので、期待はしていましたけどね。
アイドルだからって変にアイドルらしさを強調するようなものではパンチが効いていませんし、また今年のハロプロ全体を振り返っても、そういうのではダメだとも思います。
今のハロプロの強みは、誰にもそう簡単には真似出来ないパフォーマンスが売りですからね。


話を戻します。
ファン側としては、JJが結成されたという事実は特に際立ったものではなかったはずです。
ただ、メンバーとしては、待ちに待ったという想いが強いでしょう。
それを物語っているのが、宮本佳林ちゃんの存在です。
ここでは個人への気持ちは詳しくは書きませんが、だからと言って彼女の存在を無視する事は出来ないでしょう。
何故なら、彼女なくしてJJの結成はあり得なかったでしょうから。
屈折5年目でようやく勝ち取る事が出来た結果。
他のメンバーにも言える事ですが、研修生がいかに苦労してここまでたどり着いたかを思うと、自分も感慨深い気持ちになります。
まぁ中にはそこまで時間がかかってない子もいますが、それを含めて考えても、JJの結成は今いる研修生のみんなからすれば、それはそれは大きな一歩になったのではないでしょうか。


また少し脱線してしまったかな(笑)
とにもかくにも、このJJがもたらした効果は大きいのです。
ハロプロ全体としても、研修生達にしてみても。
そして、結成から1年も経っていない間に、これまた誰のイタズラか分かりませんが、いくつかの試練があったのは確かです。
まず一つ目は「メジャーデビューを目指す」というのが結成当初の目的だったので、それに達するまでの道筋。
これは要約するとレッスンの事を示しますが、これがまたハードルの高い壁だったと思います。
ただ単にリズムを刻み、歌詞を覚え、振りを記憶し、パフォーマンスするだけではないのです。
自分が思うに、JJって初っぱなからレベルの高いものを要求されていると思うんです。
例としてダンスを挙げてみると、ユニット全体のバランスとか、揃える部分はきっちり揃えるとかは勿論の事、それ以外でも手先の細かい延ばしだったりとかも、レッスン中の先生は指摘しています。
これはTV媒体に出演する際の事を組みしてのアドバイスなのですが、そういう所をあらかじめ考慮している段階で、JJへの期待度が小さくない事を証明している気がします。
まぁ先生の教育は昔っからあんな感じでしたけどね。
それでもそのレッスン風景なんかを見ていると、そう思ってしまう自分がいます。


試練二つ目は言わずもがなな感はしていますが"塚本愛菜離脱"ですね。
自分も、こうやって見返していなかったら気がつかなかったかも知れません。
愛菜ちゃんの実力と、その存在感に。
正直、インディーズ2nd「五月雨美女がさ乱れる」は6人の方が遙かに好きです。
愛菜ちゃんと高木紗友希ちゃんの歌声がメインであったからこその曲。
魅力半減とまではいかないにしても、やっぱりそれ相応のパワーダウンは否めません。
まさかここまで愛菜ちゃんがJJ内での歌に影響力を与えているなんて思ってもみませんでした。
それはダンスに関しても同じ事が言えます。
改めて思ったのですが、この離脱は℃-ute村上愛ちゃんが脱退した時と同じくらいの影響力があるんじゃないのかなと自分は思っています。
それだけ彼女の存在感は大きかったのです。


そんな苦難を乗り越えて、ようやく辿り着いたメジャーデビュー。
次回は、メジャーデビューから現在までの過程を綴りたいと思います。
(ぶっちゃけ、語る時期が少しばかり早い気がしますが(汗))