前田憂佳生誕19周年記念

ゆうかりん、19歳の誕生日おめでとう。


既に一般の人に戻ってしまったから、あえてお祝いする事はどうなのかなと思いつつ、それでも黙ってはいられなかった為、ここに記します。


初めて観たのが、確かモーニング娘。の文化祭だったと思います。
ともいき木を植えたいがステージ上で「みんなの木」を披露している中、ちっちゃい子がセンターで元気良く踊っているなぁと思い、その姿があまりにも印象的で、思わず会場でCDを買ってしまったのでした。
その後も精力的に、ユニットやソロとしての活動をしてきた彼女。
新人公演で魅せたソロ曲は、初めはお世辞にも素晴らしいものだったとは言えなかったけれど、それでも、どこか独特な、かつオリジナリティ溢れた才能みたいなものを時折感じていました。
そして舞台「えくぼ〜people song〜」を観た時、今まで味わった事の無い衝撃を覚えたんです。
そこで演技する彼女は、ホントに凄くて、心から感動した。
いやそれは演技だけじゃない。
特に目を奪われたのは、劇中のダンスパフォーマンス。
今でも、まるで昨日の事のようにはっきり目に浮かぶ。
あんな元気で、本当に心の底から楽しんで踊っている彼女は今までに観た事なかったのです。
正直、それは今でもそう思います。
あの時の輝きを、自分は今でも忘れられずにいるのです。


今となっては、何言っても手遅れなんだけど、でもね、自分は別にゆうかりんスマイレージ並びに、この世界から引退した事に関しては、特に批判的な意見は無いのです。
あれだけの才能と実力を持っていながら、でも彼女は自分に自信が持てなかった。
それでも、懸命に頑張って来た事実は揺るがないし、その分、自分達に沢山の夢や希望、そして癒しを与えてくれた。
だからこそ、ホントに感謝してるし、また自分で決めた道を謳歌して欲しいと切に思います。