福田花音の葛藤

人生、山あり谷あり。


今回のかにょんちゃんを見ていて思ったのは、魚の骨が喉に詰まってなかなか取れない。
そんな印象を持ちました。
別に不調な訳ではないのだけれど、決して本調子って事でも無い。
65%ぐらいしか本来の実力を出せていなかったのでは?と感じました。
ここでの魚の骨って言うのは、つまり喉の調子が完全ではなかった事と、またそこから発生する悩みの事です。
前者に関してはもしかしたら自分の思い違いかも知れません。
ただ、いつもの実力を出せていた?と問われれば、自分はそうではなかったと返答するでしょう。
歌声に関していうとそうです。
danceに関しては、あまり姿を見れなかったというのがあったので定かではありません。


そして後者に関してが1番重要と言うか、重大な事だと自分は思っています。
ここ最近のかにょんちゃんは凄自暴自棄になっていた気がします。
まぁそれは大袈裟な表現かもしれないけれど、少なくとも自分自身に対してとてもネガティブな感情を持っていたと思います。
現に最近のブログでの彼女は、自分に対してひどく自信が無かったし、またそれを解決出来る唯一の場所(実際にはそうじゃないのだけれど)であるブログに、助け船を出している。
かにょんちゃんにとって、ブログというのはとっても大事な場所で、かけがえの無い拠り所なんですよね。
昔っからブログにかける情熱は人一倍だったし、今だって彼女らしい色で染まっている。
だからこそ、自分の本音をブログに書いたんだと自分は思います。


自分の超個人的主観から今回のかにょんちゃんを観た時、やっぱりいつもの"福田花音"ではないなって印象でした。
ただそれだけではないのも事実です。
やっぱり魅せる所ではちゃんと魅せてくれるし、決める所はバシっと決めてくれるんですよね。
今回もそう思う部分は幾つかありました。
かにょんちゃんってスマイレージでは、歌に関して1番安定した歌声だと思うのです。
やっぱり聞いていてホッとするし、彼女になら任せられるっていう想いが他のメンバーに比べるとダントツなんですよね。
勝手な願望なんですけど、かにょんちゃんにはスマイレージの母船になってもらいたいんです。
昔のモーニング娘。で例えるなら、なっちみたいな存在。
その歌声だけでみんなを包み込むイメージ。
そういう意味での期待を自分は彼女に持っています。


あとライブ終演後に握手をしたんです。
その時、かにょんちゃんが1番最後の番だったんですけど、何かすっごく落ち着いているというか、あぁやっぱりこの子大人だなぁって印象を受けたんです。
こっちはこっちで何か言おうと必死なんですけど(毎度の事w)、かにょんちゃんはさ、すっごく冷静でしっかりとこちらに視線を送ってくれるんですよね。
まぁそれはみんな同じなんだけれど、かにょんちゃんのそれは、どこか雰囲気が違うっていうか。
改めてちゃんと握手して良かったなと思ったし、また握手したいなとも感じました。


自分自身に対しての自信の確立。
またそれを得た時、スマイレージにとってどのような存在になるのか?
今後、どんな成長ぶりを魅せてくれるのか、非常に興味深いです。