現場封印日記 season 7 vol.39

現場の数だけドラマが生まれ、そして・・・


昔は自分も良く現場に行っていました。
それだけ、そこには数多くの物語があって、行く度に刺激があった。
同じ現場なんて一つも無かったんだよね。
1つのツアーを何回観ても、その都度、感じる事は異なっていたし、またその分考えさせられたりもしたんだ。


そこには確かに歴史が存在した。


今思い返してみると、あの頃のあの子はこんなだったとか、今では考えられないような出来事があったりだとか、本当、色々な経験をさせて頂きました。
その中で、自分の確かな道に挑戦したいと思うようになったのは、紛れも無くこれまでの現場のおかげ。
命をかけてチャレンジしたい、してみたい事があったんだ。
だけれど、結局それは叶わず、今こうしてブログを書いている。


逃げ出したと言えばその通りなのだと思う。
でも自分には十分過ぎる程の理由があったんだ。
去る者は追うべからず。
その方が良いとあの時の自分は判断した。
だからこそ、今の自分がここに居る。