Ayacho<和田彩花>vol.4

スマイレージ LIVE 2014夏 FULL CHARGE〜715(なぁ いこう) 日本武道館〜」感想その②


オリコンニュース様やその他、数々の動画によって蓄えられた情報を元に分析、ってか雑記(ノ▽-)


あやちょはデビュー当初、リーダーと言うものに対して、そこまで意識していない子だったと思います。
GREEでのプロフィール欄に書いてあったと思うけれど、リーダーだからと言って変に力を入れ過ぎなくて良いと(多分スタッフさんからだと思うけれど)言われた、そんな事を書いていたんですよね。
だから"スマイレージのリーダー和田彩花"と言うよりかは、自分らしくスマイレージのリーダーをやる、みたいな気持ちだったと思います。
実際、それで十分でした。


それが2期メンバー正式加入前後に、そこら辺の気持ちが徐々に変わりつつありました。
当人自身がどう感じているか分かりませんが、今ではすっかり"スマイレージのリーダーは私だ"的な感覚でやっている感じがします。
勿論、それが100%と呼べるかどうかは、個人的にはもっと模索が必要なのですがね(汗)
でも確かに言える事は、あの頃の心境とは変わっていると言う事。
それはパフォーマンス面において、裏付ける理由があるのです。


自分は少なからず、結成〜デビュー辺りの彼女の歌やダンス等を知っています。
だからこそ言える事ですが、今と昔で大きく変わった最大のポイントは、その表現能力の向上でしょう。
年齢的成長がそこに汲みされているのは、言うまでもないのですが、それ以上に自分を魅せるテクニックと言うものに素晴らしく長けている印象が強いです。
自分の良さを十分に発揮出来るようなダンスの振りを観ていると、たちまち目が離せなくなってしまう。
歌唱面においても、しっかりと自分の良さを出し切っている。
最近の彼女のパフォーマンスが本当に良い印象しか持てなくなってしまうのは、そういった彼女の、自身の良さだけを活かしている姿だけを堪能してしまっている為でしょう。
本気を出した彼女はその空間を"和田彩花ワールド"に変えてしまう。
今回の武道館公演では残念ながらソロはありませんでしたが、それでも各々の曲で魅せるそんなワールドは健在であったに違いありません。


そして話はリーダーとしての彼女に戻りたいと思います。


自分らしいスマイレージのリーダーとしてではなく、既にスマイレージのリーダー和田彩花として現在に至る彼女。
それを最も根拠づける理由として挙げられるのが、トーク力ではないでしょうか。
仏像や美術の話になると、周りが手が付けられない程に熱心に魅力を語る語る語る。
それは彼女がいかにそれらに対して愛情を注いでいるかが伺えます。
そしてスマイレージに対しても同じ想いを抱いている。
メンバーだけでは無く、いつも支えてくれている周りのスタッフさんや自分達ファンの事に関しても、大好きな趣味の事を語っている時のような熱い眼差しで話してくれる。
普段の話し方とは全然違う、前のめりになったあの話し方。
自分はあれが好きです、とてつもなく。


エッグとして加入してからもぅ10年以上もキャリアがあるのです。
スマイレージとしてやって来た中でも、かにょんちゃん(福田花音ちゃん)同様、様々な試練があったのです。
その全てが彼女の糧となり、今の魅力的過ぎる姿に成長した。
生半可では決して無い、本物の魅力。


私思考からスマイレージ指向へ。
ガチで育んで来たその"らしさ"が、今後の未来を担う大事な架け橋となるでしょう。
ついて行くさ、どこまでも。
6人肩を並べて、いつまでも。