現場封印日記season4 vol.73

寝る前に良く色々考える。


このまま、みんなのブログやTwitterを読んだり
現場に行って生で応援したり
ラジオ聴いて、たまにはメール投稿して
結局自分は何か成せているのかなって。


20代は自分にとって激動の10年でした。
身内が次々に居なくなったり
仕事に関しても死ぬ気で頑張ってみた。
でも30代に入ってみて残ったのは
あまりに惨めな結末だけだった。


どんなに努力したって
1人では何も解決出来ないんだよね。
周りの協力があるからこそ
未来に繋げる事が出来るんだ。
嫌と言う程、実感した。
胸くそ悪い程にね。


今の世の中で自分達が1番大事にしなくちゃいけない事は
次の未来を担う年代の子達に
ちゃんとした襷を渡す事だと思います。
誰もが自分勝手にしていては
いずれ訪れる世界は見るも無惨なものになってしまう。
だからこそ駄目な事はちゃんと指摘してあげるべきだし、
修正しなくちゃならないんだ。


でも今の大人はそれをしない。
恐らく殆どの人がそうなんだと思う。
その場を取り繕うように平和に物事を収拾する。
日々の生活の中で疲れ果ててしまったかのように
面倒くさい事は極力回避する傾向にあります。
それが自分は嫌だった。
だから自分なりに行動を起こしたのだけれど
その正義は無惨にも受け入れてくれる事はなかったのです。


今でもあの時の自分の考え方は間違っていないと思う。
ただ結果が残せなかっただけ。
でもそれがとても大きな贖罪として
今の自分にのしかかっている。
時にそれが間違いで無かったとしても
周りの賛同を得られなければ
必然的に悪になる事もあるみたいです。
そうして自分は戦う意志を失った。


今のハロプロのみんなはどうかな。
とても環境が良いと思います。
頑張った分だけ自身の糧になっているでしょう。
勿論、現実は厳しいものだから結果が出ない事もあるけれど
それなりに充実しているのではないかな。


羨ましいと思う反面、
みんなには当然の権利だとも思うのです。
自分も色々と辛い出来事をして来たけれど
みんなだってそれと同じくらい
いや中にはそれ以上の経験をした子だっている筈です。
そんなみんなの苦痛を少しでも良いから
理解してあげたいと思うし、
また応援したいと思うのです。