NO-name 1

こんなに近くに居たのに


想いを伝えられなくて


苦しくて 切なくて


僕は途方に暮れてる



いつからだろう


君を無視出来なくなったのは


今思うと


出逢わなければ良かった



気にしないフリをすればする程


忘れられなくなった


もがけばもがく度に


愛しさが積もり積もる



頭では赤信号出しても


細胞は君を求めてる


現実と幻想の中で


暴れる事が出来たなら


まだ今よりマシだったろう



いつか見た夢の続きに君の笑顔があれば良いと


願ってる 祈ってる


ありふれた想いかもだけど



例えば君が大人になって


幸せを噛み締めた時


僕は一体何をしてあげられるのか


今はまだ


分からないから


その時が来るのを

期待しないで待つ事にする