Rockn'Buono!4 in 横浜BLITZ 感想(その3)

自分がBuono!に求めているのはアイドルであってアイドルでない、ロックであってロックでない、そんなあやふやなものなんだ。


アイドルか?と問われれば、確かにアバウトな面で言えばアイドルと言う枠に収まるけれど、でも決してアイドル×アイドルみたいな濃いイメージではないのが自分の中でのBuono!像。
だからその逆も然りで、決してロック×ロックみたいな強い印象も無い。
ただここがBuono!にとっての強みであり、かつ色であり、味なのだと思う。
ロック×アイドルと言う中途半端で曖昧な存在こそ、自分が求めるBuono!の真髄なんだ。

そこに自分は価値を求めるし、また自分がBuono!を好きな意味を見出しているんだ。



だからこそ、Buono!には極端なアイドルらしさや背伸びしたセクシーさはいらない。
ハロプロに限っての事だけど、モーニング娘。の絶対的エースだったごっつぁんだって、美勇伝だってセクシー路線に走ったが為に上手くいかなかったじゃないか。
Buono!がもしその道をこれから歩むのだとしたら、それこそライブになんか行かないね。
そこには自分の求めるものはないのだから。