たまには真面目な話をしようか

小沢幹事長と検察のケンカについて。


連日、世間を賑わせている
陸山会の土地購入資金のニュース。
政治の事は全く持って無知な自分ですけど、
こうも日本国民から注目されている為か
それなりの意見を持ち始めています。


まず昨年、
やっとこさ今までの自民党主権の政治に変わり、
新しい民主党政治に生まれ変わったのに
やっぱり政治家ってどんなに期待されている人でも
結局同じなんだなって思ってしまいます。


金と政治家と闇は切っても切れない関係なのでしょうか?


またもっと気になるのは
どうして現役の議員が3人も逮捕されているのに
それに関係する人達はだんまりを決め込むのでしょうか?
皆さん国民を国民と思ってないのかな。
自分の事やその周りの事だけ1番に考えているから
真実を口にする事でそれらが崩壊する事を怖がっているのかと
正直そう思えて仕方が無いです。
どんなにクリーンな政治を!と掲げて選挙に臨んでも
これでは民主党政権なっても何も変わりません。


小沢幹事長だってそうです。
今日、鳩山政権初の通常国会
所謂“打倒検察”の発言をしましたけど、
ただ意地になって叫んでいる子どものような姿に見えました。
こんなやり方をする検察に私は戦います!
やましい事は一切していません!
国民が求めているのは否定の姿勢ではなく、疑惑の証明です。
何があったのか?そこで小沢幹事長が知っている事実を知りたいのです。
国民目線の政治を!と鳩山政権は打ち立ててきたんじゃないんですか?
勿論これまでの歴史の中で、小沢幹事長が検察に対して
好意に思っていない気持ちは分かります。
でもそんな固定観念があったら、
何も生まれないし、何も始まりません。


小沢幹事長は検察に戦いを挑みましたが、
自分は逃げているようにしか見えません。
それは小沢幹事長がうわべだけの
具体的な証拠をその口から語らないからです。
国民主権の政治をこれからも行なうなら、
まずその国民を納得させなくちゃならないのは
当の本人が1番分かってるんじゃないんですか?


自分みたいな奴がこんな事言えるような
大層な身分じゃないのは分かっているけど、
でも、それでもこれ以上黙っていられない程、
その想いは強くなっています。


別に小沢幹事長を悪者にしたい訳じゃありません。
今出来る事をやって欲しい。
もぅ日本の政治に「諦め」の気持ちを持ちたくないです。
この事件が終わったその時、
やっぱり日本は変わらないんだなと思いたくありません。
何だ案外やれば変えられるんだと希望を持っていたいです。
先の未来に一筋でも良いから輝かしい道を託せるように。



でもこのニュースのせいで、何か大事な事を忘れさせようとしてない?


マニフェストの実現とかさ。